- ホーム>
- 統合経営報告トップ>
- 統合経営報告>
- 統合経営マネジメント>
- 統合経営マネジメント体制
統合経営報告
統合経営マネジメント体制
クレアンは中小企業における統合経営(CSR・CSV・SDGsへの取り組み)のベストプラクティスとなれるよう、社内外に対して透明性の高いマネジメントを実践しています。
コーポレートガバナンス
取締役会は3名で構成され、法令・定款に従い、取締役会の決議事項とすることが定められている事項および経営に関する重要事項を決定し、代表取締役および経営企画会議メンバーにおける業務執行を監督しています。監査役は1名で構成され、会計監査を中心に、経営状況に関するヒアリングを行い、取締役の職務遂行の監査を行っています。
コーポレートガバナンス体制図
透明性の高いマネジメントの実行
当社は、各年度(2月1日~1月31日)の期初には、経営方針の発表、部門方針の発表、決算および予算の発表の機会を、また期中には半期の振り返り(7月末)の機会をつくり、全社員に対して経営成績および経営方針の伝達を行うとともに、全社員とディスカッションをする場を設けています(年3回)。このような機会を数多く開催することを通じて、経営方針への疑問点を解消し、共通理解を醸成することを目指しています。
また、役職がマネジャー以上のメンバーで構成される経営企画会議を月に2度開催し、(2030年ビジョンを念頭に置いた)中期経営方針、各年度計画に対する経営の進捗状況の共有を図り、統合経営(自社の価値創造と社会の価値創造)を進めるうえで、取るべき必要な施策に関するディスカッションを行っています。
中期経営方針の策定時や、長期ビジョンの策定時には、社員の誰もが議論に参加できる機会を積極的に設けるなど、社員全員の経営に対する感度を高めることを通じて、自社のマネジメントのレベルを向上する好循環を生み出すことを目指しています。さらに、年に一度、社長との車座を開催し、経営者に対しても率直に意見を言うことのできる機会を設けています。
また、人事評価という観点では、360度評価を2014年度から導入し、マネジャーに対しても率直に意見を言うことのできる環境を整備しています。これはマネジャー側にとっても、部下に対して常に説明ができなければならないというよい意味での緊張感を生み、マネジャーとしての成長の機会になっています。