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Sustainabilityマガジン(vol.26)2015.3.18号

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┃┗━━┛   クレアン Sustainabilityマガジン vol.26(2015.3.18号)
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┃本メルマガは株式会社クレアンのスタッフと名刺交換させていただいた
┃皆様および配信のお申し込みをいただいた皆様にお届けしています。
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┃1. ごあいさつ
┃2. Sustainability Column :G4への対応をどう進めればよいか
┃3. クレアンからのお知らせ:シンポジウム・セミナー等のご案内
┃4. スタッフブログより
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━http://www.cre-en.jp/━

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◇◆ 1. ごあいさつ
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いつもメールマガジンをご覧いただき、ありがとうございます。
サステナビリティコミュニケーショングループの浦上英朗です。

最近、街でリクルートスーツに身を包んだ就職活動中と思われる学生を見か
けます。今年から就活の解禁日が3月1日になり、学業の妨げにならないよう
に配慮される一方で、より短い期間でお互いが望む結果を出すことが求めら
れるようになっています。学生は溢れる情報の中から業界や企業のことを研
究し、志望する企業を選びます。そうした中で、CSRや統合報告は重要な判
断材料になっているようです。

東日本大震災以降、社会に役に立ちたいと思っている若者は約7割にも上る
そうです※。働く人のモチベーションも給料や昇進から、仕事のやりがいへ
と変化しています。企業にとっても重要な人的資本となる将来の社員候補。
私たちが携わるCSR情報が素敵な出会いの一助になれば、こんなに嬉しいこ
とはありません。

※内閣府の「社会意識に関する世論調査」(2011年度)

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◇◆ 2. Sustainability Column
◆◇     ~G4への対応をどう進めればよいか~
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みなさん、こんにちは。サステナビリティ・コミュニケーショングループの
板谷です。CSRやサステナビリティレポート制作担当者の皆様、ちょうど今
が制作中盤戦といったところではないでしょうか。私が担当させていただい
ている企業の方々も、企画を練って、関係部署と調整し、ちょうどヒアリン
グや取材のアポをとりはじめたというところが多いような気がします。

そんな中、今年の傾向として企業の皆様から一番多くご質問をいただいたのが
「G4への対応」についてです。「そもそもどうすればいいの?」「けっこう
大変なんだけど、どこまでやるべき?」「やらないと何か問題が起こるの?」
「今やらないとダメなの?」などが一般的です。もちろん、中には最初から
「きちんとG4に対応したいので、その段取りでよろしく!」というお客様も
いらっしゃいますが、やったほうがいいとわかってはいても、GRIが求めてい
ることにきちんと対応しようと思うと大変そうだし、第一どうすればいいか
分からない、ということで迷われている方が多いように感じます。

そんなお客様に私からお答えしているのは、2016年から対応できるようにす
るために段階を追って進めましょうということです。いきなりすべての情報
の棚卸し作業や、ステークホルダーの意見を聞いてそれを社内議論に展開した
りするのではなく、まずは、「G4のギャップ分析」だけ先に済ませておいて、
時期をみてダイアログをやるであったり、社内議論をはじめる前にレポート制
作プロセスを活用して社内ヒアリングをして地ならしをするであったり、今年
のレポート制作にからめて段階的にできることだけを進めておこうというもの
です。

このやり方ですと2015年のレポートでG4対応とは言えないものの、少なくと
も2015年レポートのレベルアップにつながりますし、2016年を見据えたG4
への本格対応準備も着実に進めることができるので、比較的受け入れやすい
感じがしています。

企業の方にとっては、G4をはじめ、コーポレートガバナンス・コード、ISO
14001の改定、統合報告などなど社会からの要求は増えるばかり。SRI等のア
ンケートもくるし、やらなければいけないことでもう大変と思われるかもしれ
ませんが、G4に対応することで、これら多くの要求に応えるための社内情報
基盤が整備でき、グローバル企業としてのソーシャルパスポートを手にする
ことができる、と考えれば、やはりここはがんばりどころと言えるのではない
でしょうか。

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◇◆ 3. クレアンからのお知らせ
◆◇     ~  シンポジウム・セミナー等のご案内  ~
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東北未来復興イニシアティブ様からのフォーラム開催のお知らせについて
ご案内いたします。

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来る4月21日、「東北未来創造パートナーシップフォーラム~共感を紡ぎ、
未来創造に向けた新たな協働へ~」を東京で開催します。

東北未来創造イニシアティブは、発足以来、その活動の柱の一つとして、東
北の社会的課題に取り組むNPO・社会起業家に対する支援を継続的に行って
おります。東北は、全国に先駆けて人口減少・高齢化が進行する課題先進地
域であり、この地域の活性化、地方創生には、課題の解決にむけての創造的
な取り組みが不可欠です。課題解決に向けた挑戦は、東北のみならず、同様
な課題を抱える日本全体の将来的な課題の克服や、安倍政権が掲げる「地方
創生」の取り組みにとっても、先駆的な意義を有しているものと考えます。

そこで、本フォーラムでは、震災後4年を経た被災三県において、社会課題解
決、地域活性化に取り組む社会リーダーをお招きし、それぞれの方々の震災
復興への思いや、その実現に向けた構想、さらにはセクターを越えた協働の
可能性について、ご紹介と問題提起をいただきます。最前線で東北の課題解決
に挑戦する方々との理解・交流の場として、また新たなイノベーション創造に
向けた協働のきっかけの場として、多数の皆様にご参加いただきたく、お願い
申しあげます。

1.日時:2015年4月21日(火)14:00~17:00
2.会場:ホテルニューオータニ ザ・メイン アーケード階「おり鶴 麗の間」
(千代田区紀尾井町4-1 / Tel. 03-3265-1111)
3.主催:東北未来創造イニシアティブ、公益社団法人 経済同友会
4.プログラム

【主催者挨拶・趣旨説明】 14:00~14:15
(長谷川閑史 経済同友会代表幹事、
 大滝精一 東北未来創造イニシアティブ代表発起人、
 大山健太郎 東北未来創造イニシアティブ代表発起人、
 野田智義 経済同友会イニシアティブ協働PT委員長)

【NPO・社会企業家によるプレゼンテーション】 14:15~16:15
 東北の社会的課題に対峙し、その克服に挑戦する社会起業家の方々より、
 ご自身の思いと事業概要、事業を通して見た東北の現状と課題、今後の構想等を
 ご紹介いただきます。(お一人15分程度で6名を予定)

登壇者:
 吉田恵美子 氏 (特定非営利活動法人 ザ・ビープル 代表理事)
 ~福島県いわき市で、放射性物質の移行係数が低いと言われる綿を有機栽培で
 育て、オーガニックコットンを製品化する一連の事業モデル構築に挑戦~
 半谷 栄寿 氏 (一般社団法人福島復興 ソーラーアグリ体験交流の会)
 福島県南相馬市で、太陽光発電と農業の仕事体験を通じ、福島の子供たちの成長支援と
 全国の人々との交流により風評被害の払拭・福島への信頼回復に挑戦~
 富永 美保 氏 (特定非営利活動法人 しんせい理事)
 福島県郡山市で、避難生活の続く障がい者の自立に向けた支援活動、
 被災の影響を受ける就労系事業所の支援活動に挑戦~
 立花  貴 氏 (公益社団法人Sweet Treat 311 代表理事)
 震災で人口が激減した宮城県石巻市旧雄勝町地区で、こどもたちの笑顔を
 支援するための複合体験施設の開業に挑戦~
 阿部 勝太 氏 (一般社団法人 フィッシャーマン・ジャパン)
 宮城県石巻市で、次世代に引き継ぐ「稼げる漁師」を目指し、業者や消費者向け
 ツアーの企画、販路の開拓・共有化、商品開発などの事業に挑戦~
 佐々木 信秋 氏(一般社団法人 SAVE TAKADA)
 岩手県陸前高田市で、農業の6次化、若者流入の仕掛けづくり、IT人材育成を展開。
 リンゴの社内イベント販売、社食活用にも挑戦~

【総括的コメント・閉会】 16:15~16:30
 ※16:30以降、登壇者との名刺交換・交流のお時間を設けさせていただきます。

<参加申込要領>
・対象者:企業の復興支援、経営企画、CSR、人事担当などの方々
・参加費:無料
・問合せ:Tel.03-6674-1921/Email info@tohoku-mirai.net
(東北未来創造イニシアティブ 中川)
・申込:Emailアドレスinfo@tohoku-mirai.netに、以下の事項を記載の上、送付
 をお願いいたします(4月3日締切)。
 1.氏名
 2.会社名・団体名
 3.所属部署・役職
 4.電話番号
 5.Emailアドレス

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◇◆ 4. スタッフブログより
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スタッフブログのとりまとめ役をしている町田です。
先週ネットショップで買ったワインの値段を一桁勘違いしていることに
気付いたのは、ポチっとクリックした後でした・・・涙

さて、弊社では社員によるブログ「+Cre-en」を不定期で更新しています。
http://www.cre-en.jp/blog/

ここでは2015年2月の更新分より一部の記事を紹介します。
今月から統合報告関連のニュースをまとめた記事が定期発信されるなど、
各種情報発信が加速しているので、ぜひ一度ご覧ください!

■"勝手に"統合報告関連ニュースまとめ
 →2月から弊社統合報告チームの冨田より統合報告関連ニュースの
  まとめ記事が定期配信されることになりました。
  統合報告の動向に関心がある方は、ぜひご確認ください。
 http://www.cre-en.jp/blog/?p=2354
 http://www.cre-en.jp/blog/?p=2324

■CSR動画制作時に気を付ける3つのポイント
 →先月ご紹介した「動画はCSRサイトで何を伝えられるのか。」を
  受けて、実際にCSR動画を制作する際に気を付けるポイントを、
  まとめてみました。
 http://www.cre-en.jp/blog/?p=2338

■ランニンも継続なり
■第13回 新宿シティハーフマラソン
 →サステナブルな社会の第一歩はサステナブルな肉体から。
  クレアンが誇る肉体派・ふじもっちゃんが各地を走る
  マラソン報告自主企画もスタート!
 http://www.cre-en.jp/blog/?p=2300
 http://www.cre-en.jp/blog/?p=2313

本ブログは今後も引き続き不定期で更新していく予定です。
ぜひ一度ご笑覧いただければ幸いです。


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【 メール情報誌の名称: Sustainability マガジン 】

※ 本メールは、持続可能な社会にむけた企業と市民社会の取り組みに関する
  情報を、隔月を目安にお届けするメール情報誌です。
※ メールマガジンの転送は歓迎です。複製・転載は事前にご相談下さい。
※ このメール情報誌は、株式会社クレアン及び株式会社CSR経営研究所の
  スタッフと名刺交換させていただいた方にも配信しております。この
  メール情報誌がご不要の方は、お手数ですが下記のアドレスより配信の
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      東京都港区白金台3-19-6 白金台ビル5F (〒108-0071)
      TEL. 03-5423-6920
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