Sustainabilityマガジン(vol.29)2015.6.17号
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┃┗━━┛ クレアン Sustainabilityマガジン vol.29(2015.6.17号)
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┃本メルマガは株式会社クレアンのスタッフと名刺交換させていただいた
┃皆様および配信のお申し込みをいただいた皆様にお届けしています。
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┃1. ごあいさつ
┃2. Sustainability Column :Shared Value Leadership Summit 2015
┃3. クレアンからのお知らせ:シンポジウム・セミナー等のご案内
┃4. スタッフブログより
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━http://www.cre-en.jp/━
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◇◆ 1. ごあいさつ
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いつもメールマガジンをご覧いただき、誠にありがとうございます。
マーケティングチームの村山です。
梅雨の時期に入りましたが、CSR・IR担当の皆様はレポーティング業務の
佳境に差し掛かり毎日フル回転でお過ごしの方も多くなってきたのではない
でしょうか。そのような中、CSRレポートしかり、統合レポートしかり、皆
様がお悩みの点が「マテリアリティ(重要性)」です。
G4との関連で悩まれる方、IIRC(統合報告フレームワーク)との関連で悩ま
れる方と様々ですが企業としてマテリアリティをいかに捉え、いかに開示す
るかなど、年々悩みは深くなっているように感じます。
そんなご担当の皆様のお悩みに少しでも応えるべく、マテリアリティを新規
に検討される企業様はもちろん、「既にマテリアリティはあるが、これはG4
やIIRCの観点から再検討すべきではないか」とお考えのご担当者様を対象に
7月にマテリアリティを題材としたスモールセミナーを開催予定です。
※日程が決まり次第、あらためてメルマガにてご紹介いたします。
来年度に向けての検討事項になるかと思いますが、各社のレベルアップが顕
著な中「独りよがりの」マテリアリティは、結果的に企業評価のディスカウ
ント要因になりうるリスクを包含しています。
ご相談等ございましたら、セミナーへのご参加はもちろん、お気軽にお問い
合わせ頂ければ幸いです。
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◇◆ 2. Sustainability Column
◆◇ ~ Shared Value Leadership Summit 2015 in NY 報告 ~
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いつもメールマガジンをご覧いただき、ありがとうございます。
サステナビリティ・コンサルティンググループの水上武彦です。
5月12、13日にニューヨークで開催されたCSVの総会とも言えるShared Value
Leadership Summit 2015および翌日に開催されたCSVを推進する世界各国
のコンサルティング会社のネットワークであるShared Value Initiativeの会
合に出席してきました。
Shared Value Leadership Summitは、ハーバード・ビジネス・レビューで
CSV論文が発表された2011年から、同論文の共著者であるマイケル・ポーター
氏とマーク・クラマー氏が創設したCSVを世界的に進めるFSGが中心となって
毎年開催しており、今年が5回目となります。世界各国から、グローバル企業、
NGO/NPO、金融機関、大学、政府、それからクレアンのようなCSVを推進す
る企業など、多様な組織から参加者が集まります。この多様性は、社会的課題
への対応という共通目的のもと、多様なセクターのコラボレーションによる
推進されるCSVの特徴と言えるでしょう。
今年のサミットも、例年同様マイケル・ポーター氏の講演から始まりました。
テーマは、「コア企業戦略としてのCSV」です。ポーター教授の最も得意な
領域である戦略論の文脈でCSVを語っていました。戦略とは、「他社と違う
選択をすることである」「顧客を選択し、ユニークな価値を提供することで
ある」とした上で、CSVにより、「ユニークな価値を提供する機会を見出す
ことができる」としていました。また、全社的に取り組む社会的課題を特定
したコーポレート戦略としてのCSVについて、事例をあげながら話していま
した。
その他のセッションでは、CSVを実践する企業やNGOなどの講演やパネル、
テーマごとに分かれたワークショップなどが実施されました。全体を通じて、
現在のCSVの中心は、ポーター氏の講演にもあったコーポレート戦略として
のCSVと、NGO等とのパートナーシップを通じた新興国等におけるビジネス
戦略としてのCSVが中心だと感じました。
本Summitの概要は、以下でご紹介するセミナーで詳細にご説明する予定です。
ご関心のある方は、奮ってご参加頂けると幸いです。
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◇◆ 3. クレアンからのお知らせ
◆◇ ~ シンポジウム・セミナー等のご案内 ~
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弊社水上が副理事長を務めるCSV開発機構およびクレアンが共催して開催す
る「トライセクターコラボレーションで実現するCSV」をご紹介します。
水上が本年5月に参加してきた「Shared Value Leadership Summit 2015」
の報告と、そこでもテーマになった企業、政府、市民セクターのコラボレー
ションに関するディスカッションがプログラムの内容となります。
【開催概要】
日時: 2015年7月10日(金)15:00~18:00
場所: 3×3 Labo(東京都千代田区大手町2-6-2 日本ビル6F 662区)
共催: 一般社団法人CSV開発機構、株式会社クレアン、エコッツェリア協会
連絡先:参加をお申込みの方は、以下CSV開発機構まで、氏名、所属、連絡先
をご連絡頂ければと存じます。何卒、宜しくお願い申し上げます。
staff@csv-jp.org
【プログラム】
□プレゼンテーション
「Shared Value Leadership Summit 2015で見た経営戦略の新潮流」
水上武彦 (株式会社クレアンCSVコンサルタント、一般社団法人CSV開発
機構副理事長、環境経営サロン師範代)
□パネルディスカッション
「トライセクター・コラボレーションによるCSV」
モデレーター:水上武彦
パネリスト: 企業、政府、市民セクターで、トライセクター・コラボレー
ションを推進している方(現在調整中です)
ぜひ、ご参加いただけたらと思います。
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◇◆ 4. スタッフブログより
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スタッフブログのとりまとめ役をしている町田です。
ジメジメする梅雨の時期だからこそ明るく元気良くと考え、電話口で
元気良く挨拶してみたら「酔っ払っているの?」と言われました。
・・・さて。
弊社では社員によるブログ「+Cre-en」を不定期で更新しています。
http://www.cre-en.jp/blog/
ここでは2015年5月の更新分より一部の記事を紹介します。
■拝啓 5月のCSRご担当者様
→5月になって職場に慣れてきた新任CSRご担当者様へ。
6月に読んでも役に立つ・・・はず。
http://www.cre-en.jp/blog/?p=2568
■2050年再生可能エネルギーに関する研究成果の発表
→コンサルティング・グループの李による中国関連ニュース
5月は再生可能エネルギー関連でした。
http://www.cre-en.jp/blog/?p=2559
■"勝手に"統合報告関連ニュースまとめ
→5月に入り、少しずつ統合報告書が発行され始めています。
第4週:http://www.cre-en.jp/blog/?p=2565
第3週:http://www.cre-en.jp/blog/?p=2555
第2週:http://www.cre-en.jp/blog/?p=2552
第1週:http://www.cre-en.jp/blog/?p=2548
本ブログは今後も引き続き不定期で更新していく予定です。
最新記事・過去記事含め、ぜひ一度ご笑覧いただければ幸いです。
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【 メール情報誌の名称: Sustainability マガジン 】
※ 本メールは、持続可能な社会にむけた企業と市民社会の取り組みに関する
情報を、隔月を目安にお届けするメール情報誌です。
※ メールマガジンの転送は歓迎です。複製・転載は事前にご相談下さい。
※ このメール情報誌は、株式会社クレアン及び株式会社CSR経営研究所の
スタッフと名刺交換させていただいた方にも配信しております。この
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sustainability(アットマーク)cre-en.jp 「(アットマーク)」は、「@」に置き換えてください
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東京都港区白金台3-19-6 白金台ビル5F (〒108-0071)
TEL. 03-5423-6920
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