Sustainabilityマガジン（vol.30）2015.7.23号
┏━━┓
┏┃＼／┃━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃┗━━┛ クレアン Sustainabilityマガジン vol.30（2015.7.23号）
┃
┃本メルマガは株式会社クレアンのスタッフと名刺交換させていただいた
┃皆様および配信のお申し込みをいただいた皆様にお届けしています。
┃━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃１. ごあいさつ
┃２. Sustainability Column ：SDGs の経営への活用
┃３. スタッフブログより
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━http://www.cre-en.jp/━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◆ 1. ごあいさつ
◆◇
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
いつもメールマガジンをご覧いただき、ありがとうございます。
先日クレアンにおいて「最新動向・事例を踏まえたマテリアリティの検討ポ
イント」セミナーを行いました。参加された企業の皆さんからは、マテリアリ
ティ特定にあたり、現在抱えている様々なお悩みなどお聞かせいただきまし
たが、社内でプロジェクトを進めるヒントを持って帰っていただけたようです。
クレアンでは、クライアント様からの要望が多い、以下3つのアプローチ
（1）経営（事業）の中にCSR視点を入れ込むことを目指したマテリアリティ
を策定したい
（2）G4対応に向けてマテリアリティを策定したい
（3）自社の既存マテリアリティを、昨今の動向を踏まえて検証・更新したい
に対応したきめこまかいご支援を行っています。特に(2）のG4対応などは期限
が来年2016年とせまってきていることもあり、まさに今プロジェクトをスタート
させなければと検討されている企業さんも多いのではないでしょうか。
実際に経営に活かすことのできるマテリアリティの特定プロジェクトでは、経営
者を含めた社内における理解・協力が欠かせません。クレアンは10年にわたる
マテリアリティ策定支援における豊富な実績を持っています。何かお困りの際に
は、ぜひお気軽にお声がけいただけたらと思います。
http://www.cre-en.jp/service/key-issue/
総合企画グループ コンサルタント 安藤正行
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◆ 2. Sustainability Column
◆◇ ～ SDGs（Sustainable Development Goals）の経営への活用 ～
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
いつもメールマガジンをご覧いただき、ありがとうございます。
統合報告支援グループの冨田洋史です。
統合報告をご支援すると難しい問題にたくさん直面します。その中でも難し
い問題の一つが、どのような社会環境課題が企業の持続的な成長に対して機会・
リスクとなりえるのかを確認することです。そもそも「どのようなものをリス
トアップすればいいのか」という議論から難しさを感じることも多いです。
そこで、私から一つご提案です。社会環境課題をリストアップする際にSDGs
を検討材料に加えられてはいかがでしょうか。SDGs（Sustainable Develop
-ment Goals）は、人類と地球がこれから持続可能な形で発展をするために
達成が求められる目標をまとめたもので、今年、2015年9月に国連の場で正
式に採択される予定です。ドラフトの段階では、17の目標と169のターゲット
というかなり長いリストになっていますが、よくある発展途上国のための開
発目標でなく、全ての国、地域、アクターに関連する目標という形で議論さ
れています。そのため、グローバルだけでなく、日本で対応すべき社会環境
課題を多く確認できます。例えば、目標12にある「2030年までに小売・消費
レベルにおける世界全体の一人当たりの食品廃棄物を半減させ、収穫後損失な
どの生産・サプライチェーンにおける食品の損失を減少させる」などは、食品
や流通関係の企業のリスク・機会要因となるでしょう。一方で、目標7にある
「2030年までに、世界のエネルギーミックスにおける再生可能エネルギー
の割合を大幅に拡大させる」というものは、インフラ系の企業にとっては重
要なリスク、そして機会にもなりえます。
「人や地球が持続的に発展しなければ、企業も持続的に成長はできない」と
いうのは、いまさら言うことではありませんが、そのために何をすべきかと
いう点は国際的に意見が合意されつつあります。ぜひこうした動きを参考にし、
関係部署の方も巻き込んで社会課題と貴社の関係性をあらためて見直されて
はいかがでしょうか。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◆ 3. スタッフブログより
◆◇
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
スタッフブログのとりまとめ役をしている町田です。
マラソン大会に出場しようと思い立ち、ランニングを始めましたが、
ウエイトオーバーで膝を痛めました。ただ、走らないことには体重も
落ちてくれません。あれ？どうすればいいんだ？
・・・さて。
弊社では社員によるブログ「＋Cre-en」を不定期で更新しています。
http://www.cre-en.jp/blog/
ここでは2015年6月の更新分より一部の記事を紹介します。
■LGBTテーマが盛り上がった6月を振り返る
→何かアクションされた方/企業はいらっしゃいますか？
社会は企業は動いています！
http://www.cre-en.jp/blog/?p=2608
■中国で100の企業が連名で「美しい中国のための環境保護提議書」を発表
→実現なるか、注視したいところです。
http://www.cre-en.jp/blog/?p=2582
■国務院が「中華人民共和国環境保護税法（パブコメ版）」を公開
→中国で操業中の企業ご担当者様には動向のご確認を。
http://www.cre-en.jp/blog/?p=2590
■"勝手に"統合報告関連ニュースまとめ
→毎週更新中の統合報告関連ニュースまとめ。
なんと６月は担当者が１週分掲載を忘れています。
第5週：http://www.cre-en.jp/blog/?p=2593
第3週：http://www.cre-en.jp/blog/?p=2587
第2週：http://www.cre-en.jp/blog/?p=2585
第1週：http://www.cre-en.jp/blog/?p=2579
本ブログは今後も引き続き不定期で更新していく予定です。
ぜひ一度ご笑覧いただければ幸いです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【 メール情報誌の名称： Sustainability マガジン 】
※ 本メールは、持続可能な社会にむけた企業と市民社会の取り組みに関する
情報を、隔月を目安にお届けするメール情報誌です。
※ メールマガジンの転送は歓迎です。複製・転載は事前にご相談下さい。
※ このメール情報誌は、株式会社クレアン及び株式会社CSR経営研究所の
スタッフと名刺交換させていただいた方にも配信しております。この
メール情報誌がご不要の方は、お手数ですが下記のアドレスより配信の
解除をお願いいたします。
▽ メールマガジンの配信解除
http://www.cre-en.jp/library/mm/
▽ ご連絡先
sustainability(アットマーク)cre-en.jp ｢(アットマーク)｣は、｢@｣に置き換えてください
▽ 発行： 株式会社クレアン
東京都港区白金台3-19-6 白金台ビル5F （〒108-0071）
TEL. 03-5423-6920
HP . http://www.cre-en.jp/
Copyright(c)2014 Cre-en,Inc. All Rights Reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
