Sustainabilityマガジン(vol.33)2015.10.20号
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┃┗━━┛ クレアン Sustainabilityマガジン vol.33(2015.10.20号)
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┃本メルマガは株式会社クレアンのスタッフと名刺交換させていただいた
┃皆様および配信のお申し込みをいただいた皆様にお届けしています。
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┃1. ごあいさつ
┃2. Sustainability Column :CSRの取り組み 日常と非日常の使い分け
┃3. クレアンからのお知らせ:2015レポート動向調査結果(速報版)発表
┃4. スタッフブログより
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━http://www.cre-en.jp/━
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◇◆ 1. ごあいさつ
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いつもメールマガジンをご覧いただき、ありがとうございます。
サステナビリティ・コミュニケーショングループの大嶺(おおみね)です。
この時期、各企業様のサステナビリティ/CSRレポートがほぼ発行されて
きました。
一方で、各企業のご担当者様との会話の中で、
・レポートにアンケートをつけているけど、回答がほとんど得られない・・・。
・社内関係者だけでなく、一般の読者にどう見られているか知りたい。
・レポート発行の意義を社内で説明したいが、説得材料が足りない
などのお声を戴くことがあります。
これらのお悩みにお応えするため、弊社では 新「CSRレポート評価
アンケートサービス」を開始いたしました。
特長としては、以下のような点が挙げられます。
①一般の読者でもわかりやすく、評価しやすい評価基準を設定
②評価を点数化して経年比較、他社比較ができるように設計
③250万人のモニター会員に調査し、最短5営業日程度で回答を収集
(本サービスの結果報告書は調査開始より最短10営業日後にご提出)
今年度の振り返りおよび次年度のレポートづくりに直接活かすことのでき
る、有意義な意見を幅広く社会から集めるサービスです。
より社会から評価され、コミュニケーションを円滑にする報告書づくりの
ために、新「CSRレポート評価アンケートサービス」をぜひご活用ください。
問い合わせ先
担当:大嶺(おおみね)service@cre-en.jp
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◇◆ 2. Sustainability Column
◆◇ ~ CSRの取り組み:日常と非日常の使い分け ~
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いつもメールマガジンをご覧いただき、ありがとうございます。
サステナビリティ・コンサルティンググループの内田宏樹です。
CSRで求められる論点はさまざまにありますが、企業人としてではなく
一般人としてみるならば、社会が抱える論点としては誰しも異論をはさむ
余地は多くはないでしょう。日常的に起きている問題ですので。
一方、それを社内に持ち込もうとすると、とたんに事情が変わります。
その論点に向き合うことは、社内の問題としてみればどうしても日常的でない、
つまり「非日常」のことになります。
こうした論点に向き合うべくCSRの担当部署は日々、苦労をされています。
社内に浸透させるということ、日常のPDCAに組み込むことは、「非日常」の
論点を「日常」のことに変えていく作業といえますし、日常化することは
社内での定着とイコールで理解されているでしょう。
実に喜ばしいことです。ですが、本当にそれでよいでしょうか。
ルーティン化することによる陳腐化の心配はなくて済んでいるでしょうか。
外部視点での検証や意見交換などはそのための方策ですが、イベントに
終わってしまっていないでしょうか。
やはり、ここで必要なことは視点を変えてみることです。社内の視点と社外の
視点を交互に使い分けてみること、それを通じて非日常的なものを日常的な
ものに変えてみたり、日常的なことを非日常的なことに変えてみたりすること。
ステークホルダーは誰だっただろうか。相手の目線に立ってみることで、
今まで見落としていたことが見えるようになるでしょう。
このことができているでしょうか、また、どうしたらそれはできるように
なるでしょうか。これはとみに日々の訓練にかかっているのですが、
ぜひ挑戦してみて下さい。必ずや、よい仕事につながるものと思います。
また、途方に暮れた時には、ぜひご相談下さいませ。
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◇◆ 3. クレアンからのお知らせ
◆◇ ~ 2015レポート動向調査結果(速報版)を発表 ~
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本年もCSRレポートやサステナビリティレポート、統合レポート等の概要・
傾向についての調査報告書(速報版)を発表いたしました。
本調査報告書の調査対象は、2015年8月までに発行された国内外のレポート
計51社で、投資家を意識した情報開示や、コーポレートガバナンスの情報開
示などについて事例とともに掲載しています。
2015年の注目すべき動向として、企業が投資家を対象読者としてより強く意
識して情報開示を始めたことがあげられます。投資家やアナリストなどが情報
を入手しやすいよう、Webで網羅的な情報開示を行っている企業は9割以上あ
りました。この背景にはBloombergなどによる端末での情報提供を通じて、
メインストリームの投資家が財務情報だけでなく、企業の非財務情報を長期的
な価値という観点から、投資判断の一要素として活用する動きが強まっている
ことに対応しているものと思われます。
サステナビリティ・ガバナンスの観点からおこなったコーポレートガバナンス
の調査では、「ハイレベルな意思決定機関(社長を委員長としたCSR委員会)
が設置」されていた企業は4割で、「取締役の多様性(女性比率30%以上など)
に向けた方針、活動」があったのは2割となりました。海外では、「役員、従
業員の報酬にESG評価が反映」されている企業もありました。事業戦略とCSR/
ESGのリンクについては、半数を超える企業において、経営の文脈中でCSRに
関する具体的なコミットメントがあり、その企業数は過去3カ年において年を追
うごとに増加しています。
海外の統合報告書では、自社における価値についてミッションやビジョンを掲
げた上で、自社のビジネスが社会のサステナビリティといかに親和性があるか
を説明する、という展開で始まる事例も見られました。日本企業においても、
今後、ビジョン、経営、そして経営基盤であるESGの取り組みが一体となって
整理され、統合思考に基づく情報開示が一層加速することを期待しています。
●本調査報告書につきましては、クレアンウェブサイトにて公表しております。
http://www.cre-en.jp/library/opinion/pdf/151009.pdf
ぜひご覧になり、内容についてより詳しくお知りになりたいときには、お気軽
にお問い合わせいただければと思います。
問い合わせ先:service@cre-en.jp(担当:伊藤佳代)
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◇◆ 4. スタッフブログより
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スタッフブログのとりまとめ役をしている町田がちょうど今週19日より家庭
の安寧を理由に育児休業に入りましたので、その間代わりに安藤がしばらく
のあいだとりまとめ役を担当いたします。
弊社では社員によるブログ「+Cre-en」を不定期で更新しています。
http://www.cre-en.jp/blog/
ここでは2015年9~10月更新分より記事をいくつか紹介いたします。
■"勝手に"統合報告関連ニュースまとめ vol.25
→コーポレートガバナンス・コード対応事例など
http://www.cre-en.jp/blog/?p=2645
■環境コミュニケーション大賞の季節です
→ぜひ、ご応募(11月13日まで)ください
http://www.cre-en.jp/blog/?p=2643
■中国のCSRと日本のCSRとの違い
→中国で進めにくいCSRとは・・・
http://www.cre-en.jp/blog/?p=2640
■(中国)国務院が2015年立法計画を発布
→中国の環境政策は、COP21も控え進化中です
http://www.cre-en.jp/blog/?p=2629
■中国政府が「生態文明体制改革総体方案」を発布
http://www.cre-en.jp/blog/?p=2633
本ブログは今後も引き続き不定期で更新していく予定です。
ぜひ一度ご笑覧いただければ幸いです。
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【 メール情報誌の名称: Sustainability マガジン 】
※ 本メールは、持続可能な社会にむけた企業と市民社会の取り組みに関する
情報を、隔月を目安にお届けするメール情報誌です。
※ メールマガジンの転送は歓迎です。複製・転載は事前にご相談下さい。
※ このメール情報誌は、株式会社クレアン及び株式会社CSR経営研究所の
スタッフと名刺交換させていただいた方にも配信しております。この
メール情報誌がご不要の方は、お手数ですが下記のアドレスより配信の
解除をお願いいたします。
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sustainability(アットマーク)cre-en.jp 「(アットマーク)」は、「@」に置き換えてください
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東京都港区白金台3-19-6 白金台ビル5F (〒108-0071)
TEL. 03-5423-6920
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