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Sustainabilityマガジン(vol.42)2016.07.27号

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┃┗━━┛   クレアン Sustainabilityマガジン vol.42(2016.7.27号)
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┃本メルマガは株式会社クレアンのスタッフと名刺交換させていただいた
┃皆様および配信のお申し込みをいただいた皆様にお届けしています。
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┃1. ごあいさつ
┃2. Sustainability Column :SDGsの理解をどう進めるか
┃3. クレアンからのお知らせ:シンポジウム・セミナー等のご案内
┃4. CSV/シェアード・バリュー経営論 ブログより
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━http://www.cre-en.jp/━

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◇◆ 1. ごあいさつ
◆◇   
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いつもメールマガジンをご覧いただき、ありがとうございます。
サステナビリティ・マーケティンググループの秋山です。

先日、クレアンでは、英国現代奴隷法についてのセミナーを開催致しました。

奴隷という言葉からイメージするのは、アメイジング・グレイスの世界でしょ
うか。この歌は、奴隷輸送船の船長のジョン・ニュートンが、牧師になり、悔
い改めて作った歌です。

この歌が作られてから約250年後の今、対象になっているのは、「現代の奴隷」
で、搾取する目的で、その人の自由が奪われ、支配されている状態の人たちです。
最近では、日本でも、外国人技能実習生の強制労働の実態がニュースで指摘され
るなど、もはや世界中どこでも「現代の奴隷」の問題を抱えているといっても
過言ではありません。

英国現代奴隷法は、企業に対してもサプライチェーン上での「現代の奴隷」の
実態を把握し、その対策について、報告することが求められています。弊社では、
英国現代奴隷法の背景理解から、サプライチェーン上でのリスクの評価、ステ
イトメントの作成までご支援可能ですので、何かお困りの際には、ぜひお気軽
にお声がけいただけますと幸いです。

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◇◆ 2. Sustainability Column
◆◇   ~ SDGsの理解をどう進めるか ~
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統合報告支援グループでの冨田です。今年もあっという間に7月となり、
報告書制作の方々は最盛期に追われながらも、そろそろ次のアクションを
考える時期かと思います。

2015年9月にSDGsが採択されて以降、多くの方々とSDGsにどのように取り組
んでいくべきか、お話をすることが多くなってきました。皆さまとお話をする
中で、現在多くの方が課題として挙げられるのが「社内理解」についてです。
関連部署の方に協力をいただかないと進展しないCSRのテーマにはつきものの
課題ですが、改めてSDGsという文脈で「社内理解」を考えた際に、どのように
工夫をすればいいでしょうか。

一つ目が、トップダウンでの社内理解の推進です。

他のテーマに漏れず、トップがやるといえば、その部門の方々はそれを勉強し
なくてはいけません。では、どのようにトップを口説くのがいいのでしょうか。
よくあるパターンが外部有識者の方によるインプットでしょう。外部の方か
ら世界的な潮流を説明されると、それが重要だと感じることが多くなります。
特に国際動向ですので、海外の方からいわれると真実味がわくのではないで
しょうか。また、企業のビジョンとの関連性を示すという方法もあります。
理念や中期経営計画のゴールにどのようにつながるのかという点は、トップ層
の常に意識するところであり、理解を深めてもらうためには重要なポイントです。

二つ目のアプローチ方法が、報告書制作を利用した、社内理解の促進です。

近年、統合報告書では、その制作プロセスにおいて、経営企画、IR、CSRなど
が共同して制作することで、社内でのCSRの重要性が浸透するということが起
こっています。こうした作用をSDGsでも利用することができるのではないで
しょうか。SDGsを報告書で特集するにあたり、それに関係する事業部門の方に
登場してもらう、ディスカッションしてもらった様子をコンテンツにすると
いったことは、皆さまに理解いただくために重要です。

もちろんこうした話を進めるには、まずCSR部がSDGsを理解する必要がある
のも事実です。自分たちでまず、SDGsと自社のビジネスの関係性を整理する
ことが必要です。もし、そうした取り組みに興味をもたれるようでしたら、
ぜひご連絡ください。CSR戦略の企画・報告のエキスパートとして、あらゆる
視点からご支援ができると思います。

【お問い合わせアドレス】
service○cre-en.jp  (○を@に変えてご送信ください)

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◇◆ 3. クレアンからのお知らせ
◆◇    「CSVグローバルセッション」の開催
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マイケル・ポーター教授をはじめとして、世界でCSVを推進するリーダー人材、
リーダー企業が集う「Shared Value Leadership Summit」が毎年5月に開催
されています。本年もクレアンでCSVを中心的に推進する水上が出席してきま
した。

概要を一般社団法人CSV開発機構HPの「CSV関連情報」⇒「CSVの最先端」
にてご紹介しています。
http://csv-jp.org/related_info.html

今回、水上のサミット参加報告や最近のグローバルでのCSV関連動向を中心に、
CSVの最新動向と知見を共有する場として、クレアン、CSV開発機構、そして
ODA関連をはじめとする開発分野のリーディングカンパニーであるアイ・シー・
ネットの共同開催による「CSVグローバルセッション」を開催いたします。

<開催概要>
◆日時: 2016年8月9日(火)15:00~18:00
◆場所: ノムラスタジオ(東京都港区台場2-3-4 株式会社乃村工藝社 B1F)
◆参加費用: 無料
(終了後会費制(3,000円)の懇親会を予定しております。併せてご参加下さい。)
◆共催: 株式会社クレアン/一般社団法人CSV開発機構/アイ・シー・ネット株式会社

<プログラム>
◆プレゼンテーション(15:00~16:00)
 「Shared Value Leadership Summit 2015で見た経営の新潮流」
      水上 武彦  株式会社クレアン チーフCSVオフィサー
             一般社団法人CSV開発機構副理事長
http://www.cre-en.jp/service/staff/index.html#staff02
http://www.cre-en.jp/mizukami-blog/#.V48X_aTr3IU

◆ショートプレゼンテーション(16:15~17:45)
 「グローバルに展開するCSV」
 【登壇予定(敬称略)】
      笹谷 秀光様  株式会社伊藤園常務執行役員CSR推進部長
      多田 盛弘様  アイ・シー・ネット株式会社代表取締役
 (以下、登壇に向け調整中)
      国際協力機構(JICA)その他関係省庁、国際機関
      グローバル領域でのCSV実践企業

<申し込み・問合せ>
一般社団法人CSV開発機構事務局(永山・小寺)staff@csv-jp.org 宛
・「CSVグローバルセッション」参加希望の旨
・貴社名
・お名前
・ご連絡先(電話、Eメール)
をご記入のうえ、お申込ください。

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◇◆ 4. CSV/シェアード・バリュー経営論 ブログより
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弊社のCSVコンサルタント、水上武彦のブログ「CSV/シェアード・バリュー
経営論」から最新記事をご紹介いたします。

GPIFがESG投資を本格化しようとしているようです。ESG視点での企業価値
向上には、CSVの視点が有効です。
http://www.cre-en.jp/mizukami-blog/?p=2519#.V5cFJqTr3IU

価値あるCSVを生み出すためには、課題、解決策またはその両方の
"ユニークネス"が重要です。
http://www.cre-en.jp/mizukami-blog/?p=2514#.V5cFcqTr3IU

"パーパス"が企業の競争力を高める原動力として、注目されています。
http://www.cre-en.jp/mizukami-blog/?p=2456#.V5cGP6Tr3IU

ICT業界は、SDGsに大きく貢献できると考えられています。
http://www.cre-en.jp/mizukami-blog/?p=2446#.V5cGB6Tr3IU

エネルのCSVビデオは、面白いです。
http://www.cre-en.jp/mizukami-blog/?p=2479#.V5cH_KTr3IU


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【 メール情報誌の名称: Sustainability マガジン 】

※ 本メールは、持続可能な社会にむけた企業と市民社会の取り組みに関する
  情報を、隔月を目安にお届けするメール情報誌です。
※ メールマガジンの転送は歓迎です。複製・転載は事前にご相談下さい。
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  スタッフと名刺交換させていただいた方にも配信しております。この
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