Sustainabilityマガジン(vol.44)2016.09.26号
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┃┗━━┛ クレアン Sustainabilityマガジン vol.44(2016.9.26号)
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┃本メルマガは株式会社クレアンのスタッフと名刺交換させていただいた
┃皆様および配信のお申し込みをいただいた皆様にお届けしています。
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┃1. ごあいさつ
┃2. Sustainability Column :企業からみた"ESG"の目的とは何か②
┃3. CSV/シェアード・バリュー経営論 ブログより
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━http://www.cre-en.jp/━
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◇◆ 1. ごあいさつ
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いつもメールマガジンをご覧いただき、ありがとうございます。
昨年アジェンダ2030(=SDGs 持続可能な開発目標)が採択されてからちょ
うど1年が経ちました。
最初は海のものか山のものか、と受け取られていた?SDGsも、勉強会が開催
されたり、政府が推進本部を立ち上げたりとするにつれて、当初に比べると
理解度や普及度合もかなり高まってきた感じがしています。
すでに発行された2016年版のレポートの中でも、自社のCSR活動やマテリア
リティとの関係を整理して示される企業が出てきており、この傾向は今後も
強まり、件数としても増えて行くことが予想されます。
そうした中でクレアンとしても、SDGsへの取り組みの普及を図るために、
『SDGs関連情報提供のサイト』を自社ウェブ内にページを立ち上げました。
http://www.cre-en.jp/library/SDGs/
中身は、
・SDGsとは何か
・SDGs関連ニュース
・企業のSDGs取組事例
・SDGsに取り組む際に抑えておくべき資料
・重要リンク集
となっています。
1ヶ月に2度ほどアップデートをして情報の充実を図っていく予定ですので、
SDGsに向けた取り組みを進めていこうと検討されている皆さんに、ぜひ
定期的にアクセスして、お役立ていただけたらと思います。
※クレアンはSDGsの普及・推進活動を進めています。
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◇◆ 2. Sustainability Column
◆◇ ~マテリアリティ特定・重要性の評価~
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前回、ESGに関して、企業として、持続的成長を実現していくためには、能動的
に長期志向の投資家へ向け、その能力をアピールしていく必要があること。経営
資源を長期に活用するためには、短期志向を脱却し、戦略的に長期志向の投資家
とコミュニケーションを行い、株主構成にもインパクトを与えていくべきとした。
では、多くのCSR担当者が、重要な外部評価として注力し、一部企業では高い評
価を上げてきたSRIの評価をさらに高めることで、こうした目的を達成することが
可能であろうか。残念ながら、それだけでは、十分ではないといわざるを得ない。
あるセミナーで、機関投資家の方が、「私達は、"グッドカンパニー"より、"
グッドビジネス"に関心があるのです」と明言されていたのは印象に残っている。
発言されていたのは、"グッドカンパニー"でポートフォリオを組むSRIのファン
ドマネジャー・アナリストではなく、現場で、ESG投資を実践しているメインス
トリームの機関投資家だ。
近年の大きな潮流であるESGとは、テーマ投資(環境等)やベストプラクティス
投資(SRIインデックスベンチマーク等)というセグメントに入る従来のSRIでは
なく、資本市場の大部分を形成するメインストリームの投資家が、投資判断に非
財務情報を取り入れ始めた動きを示すのであり、ESG活動と、事業、経営戦略、
長期展望での企業価値との関連性の訴求が強く求められているといえる。
CSRの観点から、"グッドカンパニー"であるのは当然のスタートポイントであ
り、次のステップとして、"グッドビジネス"の展開により、持続的成長能力が
あり、長期投資の対象としてふさわしいことを示す必要がある。すなわち、中長
期的な社会、環境課題にも根ざす事業展開を通じた持続的成長ポテンシャルの提
示が求められている。ここでは、メガトレンド分析やフォーカスすべき課題の絞
込み、課題解決に応用できる製品・サービス、戦略及び市場ポテンシャルなど全
ての要素が必要となる。
クレアンでは、統合報告書等の作成やSRI支援に加え、より直接的、効果的な
ESGコミュニケーションの手段として、ESG開示情報ベンチマーク分析、ESG説明
会のプロデュースや経営層向けESG勉強会などの支援も行っています。昨年、ク
レアンが支援した味の素のアナリスト向けESG説明会は高い評価を受けました。
ご関心のある方は、お問い合わせいただければ幸いです。
●お問い合わせ先
service@cre-en.jp
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◇◆ 3. CSV/シェアード・バリュー経営論 ブログより
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弊社のCSVコンサルタント、水上武彦のブログ「CSV/シェアード・バリュー
経営論」から最新記事をご紹介いたします。
#今年もフォーチュンがCSV先進企業のリスト"Change the World List"を発表しました。
http://www.cre-en.jp/mizukami-blog/?p=2563#.V-CqLiya3IU
#フォーチュン"Change the World List"からの学び。
http://www.cre-en.jp/mizukami-blog/?p=2568#.V-Cp_Cya3IU
#CSVのアプローチとして、"コレクティブ・インパクト"が注目されています。
http://www.cre-en.jp/mizukami-blog/?p=2599#.V-CnQiya3IU
#ESG時代に重要性を増す「統合思考」。CSVのフレームワークを頭に入れて自在
に使いこなす統合思考を身に着けましょう。
http://www.cre-en.jp/mizukami-blog/?p=2595#.V-Cnfiya3IU
#ESG時代には、社会貢献活動も戦略的に実施して、企業の競争力を高めることが求められます。
http://www.cre-en.jp/mizukami-blog/?p=2586#.V-CotSya3IU
#BoPも3.0まで進化しつつあり、益々CSV視点が重要になっています。
http://www.cre-en.jp/mizukami-blog/?p=2590#.V-CocCya3IU
#TICADで改めて注目されたアフリカ市場では、昔の日本のビジネスモデルが生
かせるかも知れません。
http://www.cre-en.jp/mizukami-blog/?p=2577#.V-CpVyya3IU
#イスラエルは水の課題先進国であり、水のCSV先進国でもあります。
http://www.cre-en.jp/mizukami-blog/?p=2573#.V-CpvCya3IU
#様々な課題先進国による国家間のCSV分業も大事ですかね。
http://www.cre-en.jp/mizukami-blog/?p=2582#.V-CpBCya3IU
#顧客のバリューチェーンに入り込むサーキュラー企業。
http://www.cre-en.jp/mizukami-blog/?p=2559#.V-CqoSya3IU
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【 メール情報誌の名称: Sustainability マガジン 】
※ 本メールは、持続可能な社会にむけた企業と市民社会の取り組みに関する
情報を、隔月を目安にお届けするメール情報誌です。
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