Sustainabilityマガジン(vol.50)2017.4.20号
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┃┗━━┛ クレアン Sustainabilityマガジン vol.50(2017.4.20号)
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┃本メルマガは株式会社クレアンのスタッフと名刺交換させていただいた
┃皆様および配信のお申し込みをいただいた皆様にお届けしています。
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┃1. ごあいさつ
┃2. Sustainability Column :GRIスタンダードの活用に向けて
┃3. CSV/シェアード・バリュー経営論 ブログより
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━http://www.cre-en.jp/━
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◇◆ 1. ごあいさつ
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いつもメールマガジンをご覧いただき、ありがとうございます。
今年もDJSIの回答時期となりました。昨年アンケートからの内容の主な変更
点としては、労働慣行と人権(Labor Practice Indicators and Human Rights)
が「労働慣行」と「人権」とに分離され、特に人権に関しては、ラギー・レ
ポート(人権と多国籍企業及びその他の企業の問題に関する事務総長特別代表、
ジョン・ラギーの報告書)に準じたマネジメントの強化が反映されたことが
あります。また、サプライチェーン・マネジメント項目の詳細化・厳密化、
などが挙げられます。
弊社では、アンケートへの回答へのご支援、また、そのベースとなる情報開
示そのもののご支援を数多くの企業様へ行っております。「最近下がってし
まった評価をもう一度上げたい」「どうしてもインデックスに採用されたい」
といったお悩み、ご要望をお持ちの場合にはご相談いただければと思います。
【お問い合わせアドレス】
service@cre-en.jp
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◇◆ 2. Sustainability Column
◆◇ ~ GRIスタンダードの活用に向けて ~
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昨日19日、GRIスタンダードの日本語版完成披露のシンポジウムが開催され、
300人の会場は満席で、3時間という長時間の中、最後までほとんど席が空
くことなく、大変盛況な会となりました。
GRI本部からはスタンダードの策定にも直接関わったバック氏が来日し基調
講演を行ったほか、世界最大の年金基金運用機関であるGPIF(年金積立金
管理運用独立行政法人)から小森氏が登壇され、「GPIFにとってのスチュ
ワードシップ活動の意義」について講演されるなど、大変充実した内容と
なりました。
GRIスタンダードに関しては、英語版以外の言語としては日本語版が世界で
最も早く完成したことも報告され、バック氏も日本における関心の高さとと
もに感銘を受けたご様子でした。
日本語版の発行にあたっては、弊社も編集者としてサステナビリティ日本
フォーラム事務局をサポートするかたちで携わりました。ピアレビュワー
の方々のチェックも経て正確性を期して作成はしていますが、もしも日本語
版における不備などを見つけましたら、サステナビリティ日本フォーラムま
でご連絡をいただくのと同時に、その場合には公式文書である英語版をご
参照いただければと思います。
GRIスタンダードを利用される企業の皆さまにとって、ガイドラインから
スタンダードへの変更において一番影響を受けるのは、スタンダードへの
準拠を目指す場合における、報告要求事項(requirements)の充足であろう
かと思います。
今回のスタンダード化によって、報告の要求事項(requirements)、推奨
事項(recommendations)、手引き(Guidance)が明確に区分されたこと
により、準拠の要件を満たしているかいないかについて、判別することが
容易になったことが理由です。また、準拠に対する外部保証についても、
今後利用の拡大が見込まれています。
GRIスタンダードは2018年7月1日以降に発行されるレポートに適用され、
その時点において現行のG4は廃止となります。GRIスタンダードへの準拠
を目指される場合には、ぜひ今年の段階で、これまでより少し厳しい目で
準拠の要件を満たすことが可能かどうか現状分析され、また可能な範囲で
今年発行予定のレポートにおいて情報開示のチャレンジ(情報開示への各
部署への協力のとりつけなど)をなされることをお勧めいたします。
そうしたご要望をお持ちの場合には、長年日本においてGRIの普及・活用
のご支援をしてきた弊社まで、ぜひお問い合わせいただければと思います。
統合経営コンサルタント 安藤正行
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◇◆ 3. CSV/シェアード・バリュー経営論 ブログより
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弊社のCSVコンサルタント、水上武彦のブログ「CSV/シェアード・バリュー
経営論」から最新記事をご紹介いたします。
#「経営者はステークホルダーである」という考えは、斬新のようで本質的です。
http://www.cre-en.jp/mizukami-blog/?p=2877#.WPXEaGewfIU
#ユニ・チャームは、市場の変化を先取りしてCSVを実現しています。
http://www.cre-en.jp/mizukami-blog/?p=2866#.WPXFjmewfIU
#CSV推進においても、「エコシステム構築」の考え方は重要です。
http://www.cre-en.jp/mizukami-blog/?p=2886#.WPXDimewfIU
#最近注目されるPaaSは、本質的にCSVです。
http://www.cre-en.jp/mizukami-blog/?p=2870#.WPXEsWewfIU
#女性活躍だけでなく、イクメン活躍のCSVも求められています。
http://www.cre-en.jp/mizukami-blog/?p=2881#.WPXD8WewfIU
#CSV思考:課題を如何にニーズに結びつけるか、未利用資源を如何に活かすか。
http://www.cre-en.jp/mizukami-blog/?p=2851#.WPXCG2ewfIU
#統合経営推進のためには、組織の名称を変えるというのも1つのアイデアです。
http://www.cre-en.jp/mizukami-blog/?p=2857#.WPXCv2ewfIU
#「服のチカラ」でSDGsにどう貢献できるか?
http://www.cre-en.jp/mizukami-blog/?p=2862#.WPXDLmewfIU
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【 メール情報誌の名称: Sustainability マガジン 】
※ 本メールは、持続可能な社会にむけた企業と市民社会の取り組みに関する
情報を、隔月を目安にお届けするメール情報誌です。
※ メールマガジンの転送は歓迎です。複製・転載は事前にご相談下さい。
※ このメール情報誌は、株式会社クレアン及び株式会社CSR経営研究所の
スタッフと名刺交換させていただいた方にも配信しております。この
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