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Sustainabilityマガジン(vol.52)2017.7.25号

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┃┗━━┛   クレアン Sustainabilityマガジン vol.52(2017.7.25号)
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┃本メルマガは株式会社クレアンのスタッフと名刺交換させていただいた
┃皆様および配信のお申し込みをいただいた皆様にお届けしています。
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┃1. ごあいさつ
┃2. Sustainability Column :経団連「Society 5.0」とSDGs
┃3. セミナーのお知らせ:CSVによるSDGsへの取り組みについて
┃4. CSV/シェアード・バリュー経営論 ブログより
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━http://www.cre-en.jp/━

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◇◆ 1. ごあいさつ
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いつもメールマガジンをご覧いただき、ありがとうございます。

7月10~19日にかけてニューヨークの国連本部にてハイレベル政治フォーラム
(High Level Political Forum)が開催され、日本政府は、17日「自発的国家
レビュー」セッションにて、岸田外務大臣のスピーチならびに、SDGsの進捗
状況に関するプレゼンテーションを行いました。

詳しい内容については、外務省のホームページに掲載されているのでそちらを
ご覧いただけたらと思いますが、
http://www.mofa.go.jp/mofaj/ic/gic/page1_000359.html

"Leave no one behind!!"(誰一人取り残さない)多様性と包摂性のある社会の
実現に向け、官民パートナシップ(PPAP: Public Private Action for Partnership)
の考え方に基づき、国内外で具体的なアクションを起こしていく、というもの
でした。

これからの政府のリーダーシップに注目をするとともに、弊社としても
パートナシップ構築の活動に積極的に参画していきたいと考えています。

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◇◆ 2. Sustainability Column
◆◇   ~ 経団連「Society 5.0」とSDGs ~
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2017年に入り、一般社団法人日本経済団体連合会(以下、経団連)から、
SDGsへの取り組みに関するコミットメントが強くなってきている印象が
あります。

本年2月に経団連より発表された『Society 5.0 実現による日本再興~未来
社会創造に向けた行動計画~』の中には、

こうした未来の創造は、「一億総活躍」「地方創生」「働き方改革」「電
子政府の構築」等の国家ビジョンの達成はもとより、国連で掲げた SDGs
の理念とも軌を一にするものである。

との言及がなされています。
http://www.keidanren.or.jp/policy/2017/010_honbun.pdf

また、本年5月に開催された、持続可能な開発目標(SDGs)推進円卓会議の
第3回会合においては、「持続可能な開発目標(SDGs)に関する経団連の
取り組み状況」という内容で共有が図られ、

Society 5.0は「課題解決」と「未来創造」の視点を兼ね備えた新たな成長
モデル。さらには、国連で掲げられたSDGsの達成にも大いに貢献するもの

との言及がなされています。
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/sdgs/entakukaigi_dai3/siryou4-7.pdf

Society 5.0という社会ビジョンとSDGsが結び付けられることの意味、それ
は、「社会課題」をビジネス機会そしてイノベーションの機会と明確に位置
づけた、ということに他なりません。これは「新たな成長モデル」と銘打
たれているように、これまでにはなかったある意味大転換です。

社会課題と自社ビジネスとの関連を分析する手法、投資効果などを含めた
社会インパクトの測定手法、の開発など、まだまだツールは揃っていない
段階ではありますが、1,350社が加盟する日本最大の経済団体がSDGsへの
コミットメントを発表した影響は、今後加速度的に広まって行くのではな
いでしょうか。

統合経営コンサルタント 安藤正行

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◇◆ 3. セミナーのお知らせ
◆◇    「CSVの最新動向とCSVによるSDGsへの取り組みについて」
     -弊社とCSV開発機構との共同企画-
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SDGsに関心が集まり、その実践手法としてCSVが注目されています。本セ
ミナーでは、CSVの最新動向、CSVでSDGsにどう取り組むか、企業のSDGs
への取り組みに対する期待と先進企業がどのような取り組みを進めているか
など、幅広くご紹介します。

 <開催概要>
◆日時:  2017年8月3日(木)15:00~18:00
◆参加費用:無料(セミナー後の懇親会は会費制)
◆会場:  ノムラスタジオ(東京都港区台場2-3-4 株式会社乃村工藝社B1F)
      https://www.nomurakougei.co.jp/corporate/outline/
◆申込み・問合せ: 一般社団法人CSV開発機構事務局(永山・小寺)
      Email/staff@csv-jp.org


<プログラム>
◆プレゼンテーション (15:00-15:40)
「Shared Value Leadership Summit2017参加報告・CSVの最新トレンド」
株式会社クレアンチーフCSVオフィサー/一般社団法人CSV開発機構副理事長 水上武彦

◆ゲストプレゼンテーション① (15:40-16:10)
「SDGsの枠組みでのUNDPの活動と企業連携に期待すること」
国連開発計画(UNDP)駐日代表事務所副代表補・上席渉外広報官 青柳仁士 様

◆ゲストプレゼンテーション② (16:10-16:40)
「CSV進化のためのSDGsの活用」
株式会社伊藤園常務執行役員CSR推進部長 笹谷秀光 様

◆パネルディスカッション (16:50-18:00)
「グローバルに展開するSDGsとCSVの実践」

(登壇者)
住友化学株式会社CSR推進部長 福田加奈子様
富士通株式会社環境・CSR本部CSR・SD戦略統括部長 藤崎壮吾 様
UNDP 青柳仁士 様

(進行)
株式会社クレアン/一般社団法人CSV開発機構 水上武彦

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◇◆ 4. CSV/シェアード・バリュー経営論 ブログより
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弊社のCSVコンサルタント、水上武彦のブログ「CSV/シェアード・バリュー
経営論」から最新記事をご紹介いたします。

#「CSVトライサークル」は、CSVを考える上での基本です。
http://www.cre-en.jp/mizukami-blog/?p=3001#.WXFUz2cUnIU

#保険会社にはCSVの大きなポテンシャルがあります。FSGの最新レポート。
http://www.cre-en.jp/mizukami-blog/?p=2982#.WXFRc2cUnIU

#短期投資家のプレッシャーを受けつつ、どう長期的CSVを推進するかは課題です。
http://www.cre-en.jp/mizukami-blog/?p=2987#.WXFR1mcUnIU

#「責任はアウトソースできない!」ポール・ポールマン氏の名言です。
http://www.cre-en.jp/mizukami-blog/?p=3007#.WXFVDGcUnIU

#シスコ・ネットワーキング・アカデミーは、「人財活躍のCSV」のベストプラクティスの1つです。
http://www.cre-en.jp/mizukami-blog/?p=2979#.WXFRD2cUnIU

北欧発で、「リペア・エコノミクス」という新しい動きがあります。
http://www.cre-en.jp/mizukami-blog/?p=2998#.WXFUXWcUnIU

#日本企業でも「市場創造のCSV」を推進する企業が増えています。
http://www.cre-en.jp/mizukami-blog/?p=2990#.WXFSWWcUnIU

#サプライチェーンには、社会課題を解決する大きな力があります。HPの事例。
http://www.cre-en.jp/mizukami-blog/?p=2974#.WXFP8WcUnIU

#社会と企業の関わりにおける最近のトレンドです。
http://www.cre-en.jp/mizukami-blog/?p=2995#.WXFSpWcUnIU


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