Sustainabilityマガジン(vol.54)2017.9.27号
┏━━┓
┏┃\/┃━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃┗━━┛ クレアン Sustainabilityマガジン vol.54(2017.9.27号)
┃
┃本メルマガは株式会社クレアンのスタッフと名刺交換させていただいた
┃皆様および配信のお申し込みをいただいた皆様にお届けしています。
┃━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃1. ごあいさつ
┃2. Sustainability Column :SDGsの企業導入状況について
┃3. セミナーのお知らせ:カードゲームとレゴですすめるSDGs
┃4. CSV/シェアード・バリュー経営論 ブログより
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━http://www.cre-en.jp/━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◆ 1. ごあいさつ
◆◇
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
いつもメールマガジンをご覧いただき、ありがとうございます。
先日、9月21日に平成29年度「ジャパンSDGsアワード」の募集要項が発表され
ました。
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/sdgs/japan_sdgs_award_dai1/koubo.html
http://www.mofa.go.jp/mofaj/ic/gic/page4_003331.html
初年度は普及・促進のためにある程度幅広く表彰する方向性だと思いますので、
「今のうちの取り組み状況ではムリ!」などと自己規制されずに、少し気軽に応募
されてみるとよいのではないでしょうか。
参加してみることで、各社の取組・進捗状況などについてもより深く知る機会を得
ることができると思いますので。皆様ぜひご応募してみてください!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◆ 2. Sustainability Column
◆◇ ~ SDGsの企業導入状況について ~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
弊社では昨年2016年より、SDGsの企業導入状況について時価総額上位100社
を対象に調査を行っています。
原則、統合報告書や、サステナビリティレポートにおいてなされている情報開示の
状況から読み取る方法を採用していますが、まず統計的なデータとしては2016年
に発行されたレポートにおいてSDGsに言及があった割合が38%だったのに対して、
2017年(9月16日現在)には78%と倍増しているという状況があります。
各社の取組状況について、SDGs導入のための手引きであるSDGsコンパスの5つ
のステップに沿って分析したところ、5つすべてのステップを実行していると読みとる
ことのできた企業は5社ありました。
多くの企業がステップ5の「報告とコミュニケーションを行う」やステップ1「SDGsを
理解する」を実行している一方で、ステップ3「目標を設定する」、ステップ4「経営に
統合する」を実行することはなかなか難しいという状況も明らかになりました。
また、ステップ2の「優先課題を決定する」については、多くの企業が現在チャレンジ
している状況であることも伺えました。ステップ3や4を実行するためには、ステップ2
を経ることが必要となることから、来年にはステップ3、4に進まれて、その状況を報
告される企業が増えることが期待されます。
7月の末に弊社ではSDGsコンパスのステップに沿って具体的にSDGsを企業経営
に導入するため実践セミナーを実施しましたが、企業様のお悩みも、ステップ2の
「優先課題を決定する」=マテリアリティ特定へSDGsをどう組み入れたらよいか、
既存のマテリアリティとどのように整合をつけたらよいか、などについて多くの質問
がなされていました。
SDGsコンパスを読んだだけではなかなか実践できない、具体的かつ実際にどう社
内で進めていけばよいのか知りたい、というご要望、お悩みをお持ちの方は、ぜひ
弊社までお気軽にご相談いただければと思います。
info@cre-en.jp
またSDGsを取り巻く状況、企業様の取り組み状況につきましては、弊社SDGs情報
発信サイト(外務省からリンクされている)もご参考にしていただければ幸いです。
http://www.cre-en.jp/library/SDGs/
統合経営コンサルタント 安藤正行
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◆ 3. セミナーのお知らせ
◆◇ 社内研修担当者のためのセミナー SDGs社内展開プログラム
‐カードゲームとレゴですすめるSDGs-
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
採択されてから2年がたった「持続可能な開発目標(SDGs)」。企業でもSDGsに関
する関心が大きく高まる一方、社内理解の推進やCSR以外の部門をどのように巻
き込むのかなど、SDGsへの取り組み方についての悩みを多くうかがいます。
本セミナーでは、カードゲームとレゴによって社内の関係者がSDGsを楽しみながら
理解し、一人ひとりの気付きや共感を深めることのできるプログラムをご紹介いたし
ます。SDGsの社内浸透から事業部の巻き込み、新規事業開発までSDGsの社内
展開に関するお悩みを抱えていらっしゃるご担当者さまにご体験いただきたいプロ
グラムとなっておりますので、奮ってご参加いただけると幸いです。
<開催概要>
◆日時: 2017年10月11日(水)14:00~17:30
◆対象: SDGsを企業の取り組みとして進めたい方(R&D部、事業部、CSR部、
人事部ご担当者など)すべて
◆定員: 15名
※1社につき1名様でお願い申し上げます。2名様以上のご参加をご
希望される場合には、お申し込みの際にお知らせください。
※定員になり次第締め切ります。
※同業者の方ご参加につきましては、誠に恐縮ながらご遠慮願います。
◆参加費用:5,000円
◆会場: 株式会社クレアン 東京本社 会議室
東京都港区白金台3-19-6 白金台ビル5階
http://www.cre-en.jp/company/access/
◆主催: 株式会社クレアン
◆お申込: 下記URLに添付されております用紙に記載の上、お申込下さい。
http://www.cre-en.jp/library/seminar/170921/
◆お問合せ:株式会社クレアン 担当/セミナー事務局
Email/ application@cre-en.jp 電話/03-5423-6920
◆講師
井澤 友郭 氏 ワークショップ デザイナー
冨田 洋史 コンサルタント(株式会社クレアン)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◆ 4. CSV/シェアード・バリュー経営論 ブログより
◆◇
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
弊社のCSVコンサルタント、水上武彦のブログ「CSV/シェアード・バリュー
経営論」から最新記事をご紹介いたします。
#今年も世界のCSV先進企業のリストであるフォーチュン"Change the World List 2017"が発表されました。
http://www.cre-en.jp/mizukami-blog/?p=3080#.Wcj3gMsUldg
#フォーチュン"Change the World List 2017"にリストアップされている50社の取り組み概要をまとめました。
http://www.cre-en.jp/mizukami-blog/?p=3085#.Wcj32csUldg
#日本企業は、個々の企業レベルでは、SDGsへの関心は高く、世界的に見ても取り組みが進んでいる企業もあります。
http://www.cre-en.jp/mizukami-blog/?p=3068#.Wcj5Z8sUldg
#企業がSDGsにCSVで取り組むときの基本は、「緩和」「適応」「可視化」の視点での課題に対する解決策の構造化、
「製品・サービス」「バリューチェーン」視点でのCSVアイデアの創発です。
http://www.cre-en.jp/mizukami-blog/?p=3089#.Wcj3EssUldg
#RE100, EP100, EV100, CE100など、グローバルで様々な企業連合による社会課題対応の
イニシアチブが進められています。日本企業もこのトレンドをしっかりフォローしていく必要があります。
http://www.cre-en.jp/mizukami-blog/?p=3100#.Wcj2TMsUldg
#クリステンセン教授らの論文で紹介されている、アフリカにおける市場創造のCSV事例です。
http://www.cre-en.jp/mizukami-blog/?p=3076#.Wcj4WMsUldg
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【 メール情報誌の名称: Sustainability マガジン 】
※ 本メールは、持続可能な社会にむけた企業と市民社会の取り組みに関する
情報を、隔月を目安にお届けするメール情報誌です。
※ メールマガジンの転送は歓迎です。複製・転載は事前にご相談下さい。
※ このメール情報誌は、株式会社クレアン及び株式会社CSR経営研究所の
スタッフと名刺交換させていただいた方にも配信しております。この
メール情報誌がご不要の方は、お手数ですが下記のアドレスより配信の
解除をお願いいたします。
▽ メールマガジンの配信解除
http://www.cre-en.jp/library/mm/
▽ ご連絡先
sustainability(アットマーク)cre-en.jp 「(アットマーク)」は、「@」に置き換えてください
▽ 発行: 株式会社クレアン
東京都港区白金台3-19-6 白金台ビル5F (〒108-0071)
TEL. 03-5423-6920
HP . http://www.cre-en.jp/
Copyright(c)2014 Cre-en,Inc. All Rights Reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━