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投資家に評価される統合報告書とは ~「共感を呼ぶ統合報告書」へのステップアップ~

非財務情報開示の活発化に伴い、統合報告書の発行企業は年々増加しており、2019年は500社超に達しました。財務情報と非財務情報を結合した統合報告書の発行社数が増えることは、発行企業及びステークホルダーにとって好ましいことです。しかし、比較対象の増加は読み手の評価能力を高めることに直結しており、統合報告書の完成度及び評価の格差は拡大傾向を見せています。

本セミナーでは、漠然とした統合報告書の発行動向等の情報提供ではなく、具体的にどのような開示が読み手に「響くか」に焦点を絞って説明いたします。評価されるトップメッセージ、価値創造プロセス、ガバナンス、リスクマネジメント等につき、グッドプラクティスを交えて考察します。短い時間ですが、ESG担当者として今後自社の開示において留意すべき点などを考えていただくきっかけとなれば幸いです。