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報告とコミュニケーション
統合報告に向けた現在の
ビジネスモデルの把握
リーマンショック以降の世界においては、株主至上主義の弊害が認識され、様々なステークホルダーに配慮した企業経営のあり方が重要視されるようになってきています。そうした中、「ビジネスモデル」の意味合いも変わってきており、従来、一般的に「収益を生む仕組み」を意味したのが、経済的収益だけでなく、顧客満足や、働きやすい職場、社会に貢献する技術革新、環境に配慮した事業活動など、様々な「価値」をバランスよく創造していくプロセスの全体像を指すようになってきています。そして、統合報告においても、そうした新たな意味での「ビジネスモデル」を開示することが求められています。
クレアンでは、統合報告というものが元来どのように発生してきたのか、グローバルな視点に基づく理解に基づき、その背景と概念を理解するための社内講演・研修を御支援しています。
私たちクレアンは、企業が統合報告に取組む過程で、こうした新しい意味での「ビジネスモデル」を構築していくことが長期的成長につながると考えています。その観点から、現在のビジネスモデルを把握するためのコンサルティングを行っています。
基本的な考え方
- 自社の現時点でのビジネスモデル(価値創造に向けた事業の流れ)を把握・整理し、構造化していきます。
- これにより、今後戦略を検討していくに向けて、内部視点での材料を揃えることが可能になります。