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報告とコミュニケーション
企業理念体系・
方針類の整理
財務的視点だけで株主・投資家とコミュ二ケーションを行う場合、中期経営計画などの戦略に言及することはあっても、企業理念に言及することはほとんど無いのではないでしょうか。
一方、統合報告のように長期視点で、非財務の内容も含むコミュニケーションを行う場合は、長期の経営ビジョンやその源となる企業理念が、「なぜその取り組みを行うのか」「何を目指しているのか」を説明する上で、重要となります。また、非財務面での取り組みについては、CSR方針や「マテリアリティ」と、企業理念・長期ビジョンや、中期経営計画との関連性・全体構造を整理することも必要になります。
クレアンでは、これまで多くの企業のCSR方針作成や、「マテリアリティ」策定、CSR報告書作成を御支援する中で、企業理念体系・方針類の整理にも関わってきた多くの経験があります。
基本的な考え方
- 自社の理念体系・計画については、それぞれが独立して策定される場合もあり、関係性が整理しきれていないことがあります。
- 統合報告書作成に向けて、その準備段階としてこれらの理念体系や計画を整理し、社内の関係者に上申しておくことが大切です。