コンサルティング

対話・社内浸透

ステークホルダーとの
対話支援

CSR活動を進める際は、自社の論理や思い込みにとらわれて独りよがりとならないように、社会やステークホルダーの声に耳をすますことから始まります。取り組む課題やテーマに応じた、ステークホルダーとの対話を支援します。

プロジェクトの目的・考え方

CSR活動とは、さまざまな社会的要請への対応であり、事業を取り巻くステークホルダーの期待を把握することから始まります。しかし、多くの企業では、これまで顧客や株主の声の把握は行われてきたものの、社会的な観点やその他のステークホルダーの期待の把握は十分に行われてきたとは言えませんでした。

しかし、自社の持続性確保に向けた経営を実践するためには、多様なステークホルダーの期待を把握し、ステークホルダー間の利害のバランスに配慮して事業を営むことが求められます。

ステークホルダーの期待の把握は、日々のコミュニケーションの中で行われることが理想ですが、日々のやり取りの中で話題に上げることが難しいテーマについては、「対話の場」を設け、自社や特定のテーマについて意見交換や対話(ステークホルダー・ダイアログ)を行うことが有効です。

ダイアログの実施にあたっては、適切なテーマ設定とテーマについての見識を持ったステークホルダーの選定が極めて重要です。効果的なダイアログは、CSRの社内浸透や課題解決に向けた強力なプロセスとなります。

プロジェクトの流れ

STEP1 企画・準備 1.ダイアログのテーマ設定 課題に対応した適切なテーマ設定 実施結果の活用方法の明確化 テーマに沿った適切なステークホルダーの選定 2.検討した方針を経営にて判断 出席者との日程調整など (必要に応じて)事前に社内告知をし、社員から傍聴者を募集
STEP2 実行 1.当日運営 会場のセッティング (必要に応じて)司会進行、ファシリテーションを実施
STEP3 経営へのフィードバックと社会へ発信 1.対話の内容の整理と課題抽出 対話の内容を整理し、要請や課題の抽出 対応策を検討し、自社戦略や取り組み等へ反映 適宜、経営層にフィードバック 2.社会への発信 必要に応じて、対話の結果をCSRレポート等で開示
STEP1 企画・準備 1.ダイアログのテーマ設定 課題に対応した適切なテーマ設定 実施結果の活用方法の明確化 テーマに沿った適切なステークホルダーの選定 2.検討した方針を経営にて判断 出席者との日程調整など (必要に応じて)事前に社内告知をし、社員から傍聴者を募集
STEP2 実行 1.当日運営 会場のセッティング (必要に応じて)司会進行、ファシリテーションを実施
STEP3 経営へのフィードバックと社会へ発信 1.対話の内容の整理と課題抽出 対話の内容を整理し、要請や課題の抽出 対応策を検討し、自社戦略や取り組み等へ反映 適宜、経営層にフィードバック 2.社会への発信 必要に応じて、対話の結果をCSRレポート等で開示

標準期間:2~3ヶ月
プロジェクトに関係する部門: CSR部門、全役員・社員

コンサルティング実績

  • 日本におけるステークホルダー・ダイアログ支援のパイオニアとして、これまで延べ150件以上のステークホルダー・ダイアログ開催を支援しております。上記実績を通じて、幅広い外部有識者とのネットーワークを保有しており、ダイアログの司会・ファシリテーションの経験も豊富です。

ステークホルダーとの対話支援